「格好つける」と「堂々とする」は全然違うのだ

たまに「はき違えているなぁ」と思う男性がいます。それは「格好つける」と「堂々と振る舞う」をごっちゃ混ぜにしているときです。女性は、「堂々と振る舞う男性」が好きなのです。決して、「格好つけた男性」が好きなのではないのです。意味をはき違えている男性も本当は「格好つけたい」わけじゃないのかもしれません。しかし、そう周囲には映っちゃうんですよね。

では、そもそも、その両者はどう違うんでしょうか?一言で言えば「器の大きさ」なのかなって思うのです。例えば、深夜のクラブにいるとします。大勢の若者が四つ打ちのトランスに合わせて踊り狂っています。そんなとき、クラブ内で銃声が聞こえます。誰かが発砲したのです。このときのリアクションで「器が大きい」かがわかるでしょう。

「器が小さい男性」はパートナーがいるいない関係なく出入り口に向かってダッシュします。自分だけ脱走です。かなりのパニック状態になっています。もちろん、出入り口には逃げようとする人々が集結していますから、パニックはヒートアップする一方です。ちょっとした喧嘩が始まったり罵声が飛び交ったりするでしょう。

一方、「器の大きい男性」はどう対応するでしょうか?銃声が鳴った瞬間、彼はパートナーに床に伏せるように指示します。そして「早く逃げなきゃ」と慌てる彼女を落ち着かせます。「今は外には出れない。ほら、見てみな。皆パニックで暴徒みたいなものだ。このまま壁際まで行くんだ。少し落ち着いて様子を窺おう。犯人がどこにいるかもわからないのに逃げまどうのは危険すぎる」

そして、静かに壁際まで逃げる二人。「まだ、出入り口はパニック状態だ。逃げるとしたら裏口だな。ほら、従業員が全然いないと思わないか?きっと、客を置いて先に逃げているんだ」そして、犯人が再び登場。出入り口に向かって発砲します。「よし、今がチャンスだ」彼女を抱きしめて庇ったあなたは今がチャンスとばかりに彼女を裏口へとリードします。

こんな映画みたいなシチュエーションは起こらないでしょうが、いつでも落ち着いて彼女を守れる男こそ「堂々としていて」「器の大きい」男といえるでしょう。